
Artist's commentary
「あかねさん、お話があります」
「ん?どしたんれいか?って何でプリk」
「いいですから」
「あ、はい」
「私、あかねさんが大好きです」
「ほ、ホンマに!?」
「はい、今すぐハイパースリープ状態にして私の寝室に拉致監禁しておいて、地球上から全ての人類及びゴリラが死滅したあとに地球と共に孤独な終焉を迎えさせたいくらい愛しています」
「……れいかの、ばか///そないなこと言われたら、ウチかてさすがに照れるやん///……ウチもれいかを、その、あ、あああ愛し、てる、で……?」
「それは重畳。問題はここからなのですが、あかねさんはなおのこと結婚したいくらい好きですよね?」
「え?うん」
「ですが私もなおが好きです、昔から。中学で、しかも途中から知り合ったあかねさん程度の雑魚になおは渡せません」
「な、なんやって!?そんなん時間とか関係あらへんやん!」
「あります」
「断言しよったでこの子!?」
「そこで提案ですが、あかねさん、私の側室になりませんか?そうすればなおとの交際を考えても良いですよ」
「……ふざけんなや」
「この私が、この青木れいかが、地球上において最も下等な生命体である貴女を側室にしてあげると言っているのですよ?これほどの名誉がございますか?ございませんでしょう?ございません」
「アホぬかせ!誰がれいかの側室なんかになるかい!」
「そうですか、ではここでお別れです。あかねさんと過ごしたのは短い期間でしたが私にとっては素晴らしき日々でした。せめて苦しまないようエターナルフォースビューティブリザードで一瞬で光にしt」
「ウチは!れいかの一番になりたいんや!!」
「えっ」
「二番も三番もいらんわ!だから、れいか……ウチをお前の一番にっ、正室にしてや!ウチはっ、私は、生涯を貴女のために尽くします!!」
「えっ/////」
「れいか、私と結婚してください!!」
「っ、はい!///」
「嬉しいよれいか、ぶっ殺してやる!」