マミさんはかわいい。

諸君　私はマミさんが好きだ
諸君　私はマミさんが好きだ
諸君　私はマミさんが大好きだ

お姉さんなマミさんが好きだ
時に子供っぽくなるマミさんが好きだ
寂しがり屋のマミさんが好きだ
恥ずかしがるマミさんが好きだ
魔法少女のマミさんが好きだ
いちいち決めポーズを取るマミさんが好きだ
マスケット銃が好きだ
マミさんの考えた必殺技が好きだ
マミさんの全てが好きだ

ベッドで　洗面台で
玄関で　通学路で
学校で　教室で
帰り道で　スーパーで
魔女空間で　天国で

この世界・全ての時間軸のありとあらゆるマミさんが大好きだ

マスケット銃をならべた一斉発射が 轟音と共に使い魔を吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられた使い魔が 射撃でばらばらになった時など心がおどる

マミさんの繰り出すティロ・フィナーレが魔女を撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて仲間のソウルジェムを撃ち抜いた時など胸がすくような気持ちだった

大量のマスケット銃が 敵の集団を蹂躙するのが好きだ
戦いの日々に時折みせる、少女的な様など感動すら覚える

自信満々に技の名前を考え、披露する様などはもうたまらない
罰ゲームと称し、杏子に無理矢理技を叫ばせるのも最高だ

数々の使い魔を射撃・格闘を駆使して掃討した時など絶頂すら覚える

狂ったマミさんに滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった物・信念が崩れていく様は とてもとても悲しいものだ

絶望を与えられ、魔女化しながら死んでいくのが好きだ

デブさんなどと呼ばれ、デブキャラ扱いされるのは屈辱の極みだ

諸君　私はマミさんを、天使のようなマミさんを望んでいる
諸君　マミさんを愛している諸君
君達は一体 何を望んでいる？

更なる天使を望むか？
情け容赦のない 悪魔の様なマミさんを望むか？
一人称を「マミ」と呼ぶ、子供の様なマミさんを望むか？

「マミさん！！ マミさん！！ マミさん！！」

よろしい　　ならば契約だ

我々は穢れをいっぱいに貯め、今まさに魔女化するソウルジェムだ
だがこの暗い闇の底で堪え続けてきた我々に ただのマミさんでは もはや足りない！！

黄金の天使を！！　最高に可愛いマミさんを！！

我らはマミマミスト、他の魔法少女と比べたら微々たる出番だったキャラクターを愛する者に過ぎない
だが諸君は最高の同志だと私は信じている。
ならば我らは諸君と私で最高の同志となる

マミさんをデブキャラ等と追いやり笑いこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に天使の味を思い出させてやる
連中にマミさんの可愛さを思い出させてやる

他の魔法少女では思いもよらない事があることを思い出させてやる
マミさんの可愛さで世界を萌やし尽くしてやる

征くぞ　諸君