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Artist's commentary
エリート!プリキュア
私の脳内設定では、相田マナ二等陸佐は陸上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程(CGS)を、菱川六花中佐は陸軍大学校をそれぞれ首席で卒業後、ともに米国陸軍指揮幕僚大学へ留学して米軍戦術を体得し、米国駐在武官・米軍隊付勤務も経験した、優秀な米国通エリート軍人です。
『そもそも日本では、「エリート」ときくと、鼻持ちならない秀才野郎を思い浮かべる方も多いかと思います。ですが、エリートに嫉妬するのはお門違いです。本来エリートとは、国民にとってありがたい存在です。彼らは、平時に特権を与えられる一方で、有事には進んで国のために命を捧げてくれる存在なのです。むしろ、気の毒に思いつつ、応援したほうが国民にとって利益となるのです。日本で、ここまでエリート嫌いが広がってしまったのは、自らは危険に身をさらさず、特権だけを享受しようとする”似非エリート”が幅を利かすようになってしまったからです。日本人にはポテンシャルが十分にあります。大事なのは、エリートを選び出し、育て、競争の中で、偽物のエリートをふるい落とすシステムです。その新たなシステムづくりにあたり、米国のエリート教育は格好の教材となります。』佐々木紀彦著 米国製エリートは本当にすごいのか?