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3. なぜ蓬菜人は復活する時、衣服も一緒に再生するの？
蓬莱人の魂は、肉体消滅寸前の記憶を元に肉体を再生させると考えれば 服ごと復活するのもおかしくは無いわね。

そもそも彼女達は何も無いところから有機的な肉を生み出せるのだから、 服の繊維を再構築させるのも簡単なハズよ。

4. 蓬菜の薬はどんな味？
なんというか…肝油をコテコテに煮詰めて、

更に不味い生薬を足したような、史上最低の味だな。

飲んでしばらくすると、強い吐き気とともに幻覚が見えてくる。
永琳日ぐ蓬菜の薬には不老長寿の生薬と名高い"蟾酥(ガマの油)"が 入ってるとかいないとか…

口につけた瞬間「これは人間が口にしてはならない」という事が ハツキリわかる味ね。
数週間はロが痺れて人と喋れなくなるわ。

身体の肝の部分に溜まっていく感覚が最高に不愉快よ。

5. 蓬菜の薬の精製方法

基本的に蓬莱の薬は数十種類の生薬、漢方を配合したものに 姫様の「永遠の力」を掛け合わせて精製されるわ。

私の「あらゆる薬を作る程度の能力』に、姫の「永遠と須臾を操る程度の能力」が 組み合わさったうえ、
億単位の時間が経過しているから そんじよそこらの妖怪にこの呪いを解くのは無理ね。

以下に記すのは蓬莱の薬の成分とレシピ。

ほとんどが不老長寿に関連した伝説を持つ仙薬よ。

① 丹砂.黄金.白銀.霊芝類.五玉.九鼎丹.太清丹.九光丹 五靈丹.立成丹.金液.霊芝.蟾酥.丹華.雄黄.明礬

を黄金比で混合し、三十六日間火にかける。

② そうして出来た仙薬を、輝夜の「永遠の力」が掛かった 水銀の化合物の中で四十九日間浸けこむ。

③ さらに牛黄やハーブを混ぜ、人間の胎児から抽出した 油で溶かし完成

④ 液体で摂取するもよし、乾燥させて吸入するもよし。