うっかり指を切ってしまったら、隣にいた衣玖さんがそっと僕の指を口に持っていった。唐突なことに戸惑い、何も言えない僕を他所に、衣玖さんはその柔らかい舌を指に絡めてくる。傷を舐める…というにはあまりに艶かしい舌の動きに、僕は…僕は……っ!! 欲望に従った結果がこれだよ!! ……ふぅ。衣玖さんと天元突破したい。
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