
Artist's commentary
ゆかりんとゆゆさまのデート一日前-マヨヒガ編-
紫「藍!らーん!」藍「なんでしょう、紫様」紫「あなたを仮想幽々子にして明日のイメージトレーニングをするわ。はいこれつけて」藍「……はぁ」紫「……よし。さあ藍、幽々子の真似をして私に、あ、愛を囁いてみたりするのよ。こう、熟練者っぽく」藍「はぁ。分かりました。……あー、あ゙ー。『うんっ。こんなものかしらぁ……紫?』」紫「え!?あ、ははい!って、ちょっと待って藍、あなた声真似上手過ぎじゃない!?」藍「これでも妖狐ですので、こういうの得意なんです。続けますよ?」紫「え、あ、はぃ……」藍「……(あ、いかん。なんか震える紫様を見てたらこう……むらむらと……)ふっ」紫「ひゃああ!?ちょ、ちょっと何してるのよ!」藍「……いえ、耳に息を吹きかけただけですが。紫様も熟練者という設定なのでしょう?でしたら、この程度で動じてはいけません」紫「え、ああ、うん、そ、そうね……。その通りよ藍。さすが私の式だわ」藍「……(ヤバい、なんか楽しくなってきた)。では続けますよ。ふうっ……あむ。『紫の髪、いい香りねぇ。ふふっ……ぺろ』」紫「ひうっ!ああ、ありがとござますぅ……ふぁん!ちょ、ちょっと何してるのよ!」藍「……耳に息を吹きかけた後甘噛みして、その後うなじに顔を寄せて軽く舐めた程度ですが。」紫「あああ、ら、らん、あなた、よ、嫁入り前の女の子がそ、そ、そんなことしてはいけないのよ!」藍「……軽いスキンシップですよ、紫様。……諦めて素直に白状されてはいかがですか?ムリでしょう、これ」紫「ちょ、ちょっと藍、あなたいきなりハイレベルすぎない!?」藍「と言われましても……幽々子様は経験豊富なのでしょう?これくらい覚悟しないと当日にボロが出てしまいますよ」紫「う、ううっ……嫌、嫌よぉ……私は神隠しの主犯、大妖怪八雲紫なのよ!こんな情けないなんて知られたら……ううっ、ゆ、幽々子に嫌われちゃうものぉ……いや、そんなの嫌よぅ……うえぇぇん……」藍(……幽々子様のほうもアレだから大丈夫ですとは、私の口からは言えんよなぁ……。あーもう面倒くさい。逃げ出したい。なんかもうチーズ蒸しパンになりたい) ――藍様も大変ですね。 そうそう、この頃流行(?)の東方キャラソートをやってみたんですが、八雲紫VS上白沢慧音って言われた時点でブラウザを閉じました。引き分けとか、そういう話じゃあ、ないんだ。