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Artist

  • ? hirabaru kenji 114

Copyright

  • ? vocaloid 171k

Character

  • ? hatsune miku 117k

General

  • ? 1girl 6.7M
  • ? aqua eyes 200k
  • ? aqua hair 136k
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Meta

  • ? commentary request 3.6M
  • ? ↳ partial commentary 83k
  • ? photoshop (medium) 707k

Information

  • ID: 539888
  • Uploader: Arantheus »
  • Date: almost 16 years ago
  • Size: 239 KB .jpg (661x935) »
  • Source: piapro.jp/content/wrkelpda6kcpnr8n »
  • Rating: Questionable
  • Score: 5
  • Favorites: 8
  • Status: Active

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hatsune miku (vocaloid) drawn by hirabaru_kenji

Artist's commentary

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  • アンインストール

    あんとさんから頂いた詩を掲載いたします☆^^*
    素晴らしい詩に感謝感激です☆

    『アンインストール』

    全ては私の不注意だった。
    今、私の目の前にはネットワークから隔絶されたメインPCがある。
    気が付いた時には・・・・・・手遅れだった・・・・・・
    ウィルスの侵入を許してしまったのだ。
    それはさながら暴君のようにシステムの全てを食い荒らし
    アプリケーションにまでその魔の手を伸ばし始めていた。
    もう一刻の猶予もない。
    私はサルベージ用の外部ドライブにデータを移し終えると
    アプリケーションの削除に取り掛かった。
    「すまない・・・・・・ミク」
    Vocaloid。
    歌うためのプログラム。
    ただそれだけの存在の・・・・・・はずだった。
    目の前で消えていくファイル群。
    ただのデジタルデータ。
    それだけの存在・・・・・・だったはずなのに。
    私には聞こえた気がした。
    消されてしまうことへの恐怖の声が。
    まだ消えたくないという未練の声が。
    人はそれをただの感傷と笑うだろう。
    だが、感傷であろうと幻想であろうと
    今、私が感じているこの想いは間違いなく本物だ。

    完全に空になったHDD。
    念には念を入れて物理フォーマットをかける。
    これで完全にウィルスは駆逐できる。
    その後、論理フォーマット、OSインストール。
    これでまっさらなPCに戻った。
    何も思い入れの無い・・・・・・ただのPCに・・・・・・

    「今・・・・・・戻してやるからな」
    その行為が危険なコトは重々承知している。
    感染後のデータをPCに戻す。
    どこにウィルスが潜伏しているかわからない。
    だが、目の前にインストールされたミクは・・・・・・
    ミクであってミクではない。
    共に過ごした日々を、分かち合った感動を
    そして私にこの感情を与えてくれたミクを・・・・・・
    取り戻さなければならない。
    データは何重にもウィルスチェックをかけた。
    バックアップも万全だ。
    もし、これで再び感染したとしても・・・・・・
    私は何度でもやり直すだろう。
    あの日々を取り戻すために。
    あの感動を取り戻すために。
    私が愛し、そして愛してくれた『初音ミク』を
    この手に取り戻すために・・・・・・

    もう一度、二人で笑いあうために・・・・

    Uninstall

    あんとさんから頂いた詩を掲載いたします☆^^*
    素晴らしい詩に感謝感激です☆

    『アンインストール』

    全ては私の不注意だった。
    今、私の目の前にはネットワークから隔絶されたメインPCがある。
    気が付いた時には・・・・・・手遅れだった・・・・・・
    ウィルスの侵入を許してしまったのだ。
    それはさながら暴君のようにシステムの全てを食い荒らし
    アプリケーションにまでその魔の手を伸ばし始めていた。
    もう一刻の猶予もない。
    私はサルベージ用の外部ドライブにデータを移し終えると
    アプリケーションの削除に取り掛かった。
    「すまない・・・・・・ミク」
    Vocaloid。
    歌うためのプログラム。
    ただそれだけの存在の・・・・・・はずだった。
    目の前で消えていくファイル群。
    ただのデジタルデータ。
    それだけの存在・・・・・・だったはずなのに。
    私には聞こえた気がした。
    消されてしまうことへの恐怖の声が。
    まだ消えたくないという未練の声が。
    人はそれをただの感傷と笑うだろう。
    だが、感傷であろうと幻想であろうと
    今、私が感じているこの想いは間違いなく本物だ。

    完全に空になったHDD。
    念には念を入れて物理フォーマットをかける。
    これで完全にウィルスは駆逐できる。
    その後、論理フォーマット、OSインストール。
    これでまっさらなPCに戻った。
    何も思い入れの無い・・・・・・ただのPCに・・・・・・

    「今・・・・・・戻してやるからな」
    その行為が危険なコトは重々承知している。
    感染後のデータをPCに戻す。
    どこにウィルスが潜伏しているかわからない。
    だが、目の前にインストールされたミクは・・・・・・
    ミクであってミクではない。
    共に過ごした日々を、分かち合った感動を
    そして私にこの感情を与えてくれたミクを・・・・・・
    取り戻さなければならない。
    データは何重にもウィルスチェックをかけた。
    バックアップも万全だ。
    もし、これで再び感染したとしても・・・・・・
    私は何度でもやり直すだろう。
    あの日々を取り戻すために。
    あの感動を取り戻すために。
    私が愛し、そして愛してくれた『初音ミク』を
    この手に取り戻すために・・・・・・

    もう一度、二人で笑いあうために・・・・

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